能登半島地震が発生した後、珠洲市立宝立小中学校に避難所が開設されました。地震が発生したのは元旦でしたから子供やお孫さんなど珠洲市に帰省した方も多く、定かではありませんが当初は5~800名ほどが避難、入所したしたものと思われます。私は2日に避難所に入りました。雪の避難所は1月13日の写真です。
珠洲市への陸路は3ルートほどありますが、これも使えなくなったようです。まさに能登半島は孤立化した島になりました。もちろん、停電・断水・通信はダウンです。
4、5クラスの余震は続きますが、珠洲市の避難者は意外と慣れていて、あまり恐怖で眠れないというような人は少ないようでした。
5日の日に関西電力の高電圧移動電源車が避難所に到着。電柱の引き込み線に接続、パッパッパッと館内に照明がつき始めると思わず被災者からはワーッと声が上がります。明るいっていいですね。
右の写真の木の向こうに高圧電源車がいます。
雪→晴→曇が目まぐるしく変化するのが能登の天気です。
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